英語での曜日の由来や日本語での意味
カレンダーを見て「今日は何曜日だったっけなー」と確認したりすると思います。
この曜日ですが、一体由来はどこにあるのでしょうか。
またどんな意味があるのかなどもまとめてみようと思います。
英語名の曜日の由来とは
英語での曜日は「北欧神話」に由来するとされています。
北欧神話というのは、キリスト教に教化される前の「ノース人(北方のゲルマン人)」の信仰に基づく神話だといいます。
ではなぜ英語圏の名称に北欧の神話が取り入れられているのでしょうか?
北欧神話というのは、そもそもが大きくは「ゲルマン神話」に属しているのだそうです。
ゲルマン人たちがキリスト教に改宗された時も、北欧神話を忘れないでおこうとその神話は語り継がれており、そのころにはすでに「曜日」という概念が存在していたのではないかとされているようです。
日曜日・月曜日・土曜日以外は、この北欧神話に登場している神様の名前からつけられているそうです。
火曜日(Tuesday)は、北欧神話の軍神チュールの名前からきているといい、この神様は神々の中でも最も勇敢だとされています。
水曜日(Wednesday)は、北欧神話の主神オーディンからきているそうで、神々の中で最高神といえる神様だといいます。
また、木曜日(Thursday)は北欧神話の雷神トールからきており、強くたくましい神様だと言われています。
そして、金曜日(Friday)は愛と美の女神フレイヤからきているそうです。
このように、曜日というのは「神への信仰心」からつけられていたとされています。
曜日の語源は惑星から
また、曜日の名前は惑星からきているという説もあります。
日曜日=太陽・月曜日=月・火曜日=火星・水曜日=水星・木曜日=木星・金曜日=金星・土曜日=土星となっており、日本にこの呼び方が入ってきたのは平安時代だとされています。
その当時、日本における惑星の名称は別の物があったのですが、五行説という「あらゆる物は木・火・土・金・水からなる」という思想をもとに弘法大師が伝えたという事です。
この曜日の呼び方をまとめて「七曜」としているそうです。
第何何曜日の数え方について
現在では、特に祝日などを「第何何曜日」というふうに定めているものが多いと思います。
しかし、この「第何何曜日」ですが、毎年日にちが変わるのでカレンダーを確認しないとわからないですよね。
数え方としては「1日〜7日は第1何曜日」「8日〜14日は第2何曜日」という解釈の仕方なのだといいます。
「日曜日を週の始まりとして第何週目か」と解釈される方もいるそうなのですが、これは間違いですのでご注意ください。
一週間は7日単位ですから、単純に考えて「その月の頭から数えて何回目の曜日」という風に覚えればいいということです。
ちょっとややこしいかも知れませんが、カレンダーとよく睨めっこをして数え方に慣れるしかないでしょう。
・参考記事
http://matome.naver.jp/odai/2139166700710465701
http://www.asahi-net.or.jp/~nr8c-ab/rekiyoubi4.htm
http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/CDD7C1C72F1BDB5B4D6A4C8A4CFA1A92FCDCBC6FCA4CECCBEC1B0.html
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1065215095 他
[…] 別の記事に詳しくまとめています。 ⇒英語での曜日の由来や日本語での意味 […]