ブログの由来 ~「炎上」や「アメーバブログ」の由来も併せて~
皆さんはご自身のブログというものはお持ちでしょうか?
専門的なものから個人の日記のようなものまで、ブログには様々な形がありますよね。しかし、なぜ「ブログ」という名前で呼ばれているのかということは、一度でも考えてみたことはありますか?
今回は、私たちの身近な存在である「ブログ」についてまとめてみたいと思います。
ブログという名称の由来について
ブログ(Blog)というのは、インターネット上に配信するものであって、その形はとても自由です。
ブログという名称は「インターネット上に書き留めるもの」という意味に由来しているといい、「インターネット(Web)上に記録(Log)するもの」といった言葉、すなわち「Weblog(ウェブログ)」という言葉がが転化して「Blog(ブログ)」と言われるようになったのだといいます。
このブログというシステムは、1999年に管理と作成が簡単に行えるブログツールが開発されたことをきっかけに、アメリカを中心に広がり始めたとされています。
そして、2001年の9月にあった「同時多発テロ」を機に、ブログは「メディアの新しい形」として社会的に広く認識されることとなったということです。
アメーバブログの由来について
アメーバブログというのは、サイバーエージェントという会社が提供している「レンタルブログサービス」というシステムです。
その利用者数というのは、国内でもトップに君臨するほどだといい、人気ゆえに書籍化やドラマ化されたブログがあることや、芸能人のブログが無料で見れることを強みとしており、そういった部分に魅力を感じる方も多数いらっしゃるようです。
ところで、この「アメーバ」という名前は一体どういった由来なのかが気になったことはないですか?
これは、アメーバという単細胞生物に関係しているのでしょうか?
アメーバというのは「変化」という意味合いも持っているのだといいます。
アメーバブログのサービスの中に「アメーバピグ」というものがありますよね。
顔や髪型だけではなくて、服装や部屋の飾りなどを自分の好きなように「変化」させることができ、自分なりに楽しみ方を広げることが出来ます。
こういった「変化を楽しむ」という意味も込めて「アメーバ」という名称をつけたのではないかと言われているそうです。
ブログ炎上の「炎上」という言葉の由来について
時々、芸能人のブログなどが「炎上」したといったようなことを耳にすることはありませんか?
そもそも「ブログ炎上」というのは、特定のブログに大量のコメントや反論が相次いで行われ、その結果としてサーバーコンピュータの動きが遅くなってしまったり、容量オーバーでパンクしてしまい動かなくなってしまった状況を指す言葉です。
この言葉の由来は、物理的な「炎上」に由来しているのではなく、ブログを見た不特定多数の人々の「怒りや好奇心に火が付いて過熱した」といったような状況に由来した比喩表現だと言われているそうです。
・参考記事
http://gogen-allguide.com/hu/blog.html
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1333889283
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1022917885 他