ドラえもんの名前の由来 ~ジャイアンやどら焼きの由来なども併せて~
日本のアニメキャラクターの代表ともいえる「ドラえもん」は、長い間子供たちのアニメとして親しまれていますが、子供の頃ドラえもんを見て育った大人の中にもファンは沢山いらっしゃいます。
そんなドラえもんに関しての名前の由来や、なぜ『えもん』の部分はひらがななのかなどについてまとめてみようと思います。
ドラえもんの名前の由来について
ドラえもんは、藤子不二雄先生が作者で、倒しても倒しても起き上がってくる「起き上がりこぼし」というおもちゃにつまづいたことがきっかけで、あのまんまるで可愛らしいドラえもんというキャラクターを思いついたのだといいます。
そして、思いついた時にちょうど横にいたのが「ドラ猫」だったらしく、名前に「ドラ猫のドラ」を使い、また「えもん」については日本古来の名前によく使われている「右衛門(えもん)」にちなんで付けたということです。
そして「えもん」だけひらがなの訳というのは、「ドラえもんが自分の名前を書くときに『えもん』の文字がカタカナで書けなかった」といったエピソードがあるとされています。
ジャイアンという名前の由来について
ドラえもんには沢山のキャラクターが出てきますが、ガキ大将に「ジャイアン」という名前のキャラクターがいますよね。
本当の名前は「剛田武」なんですが、なぜジャイアンというニックネームの方が定着しているのでしょうか?
それは、キャラクターを作る際に「体が大きくて乱暴なキャラクター」という設定で、「ジャイアンと(巨人・巨体)」にちなんでジャイアンというニックネームが先に決まっていたそうなんです。
そして、後からジャイアンというニックネームに合わせて「剛田武」というキャラクターの名前を付けたと言われています。
どら焼きの由来について
ドラえもんが好きな食べ物として「どら焼き」がありますが、その理由として当初は「どら焼きのあんこに含まれる成分が、ドラえもんのエネルギー源に適しているから」という設定だったそうです。
しかし現在では「ロボット学校時代に同級生(ノラミャーコ)からもらったどら焼きがとても美味しかったので、それ以降大好きになった」という理由になっているといいます。
そもそも「どら焼き」という名前の由来ですが、漢字で書くと「銅鑼焼き」となるそうで、形が金属製打楽器の「銅鑼」に似ていることから「どら焼き」と名付けられたとされています。
ドラえもんの「ドラ」とどら焼きの「どら」という分部が共通していますが、それぞれの「どら」は全く違うものに由来しているということになります。
ドラえもんの怖い話とは
昔から数多くの話しがあるドラえもんですが、いじめられっ子ののび太のために毎回ドラえもんが道具を貸しますので、今まで数多くの道具が出てきました。
そんな中で、「独裁者スイッチ」や「バラバラボタン」といった道具の回の話は怖いと、ファンの間では噂になっていると言われているようです。
興味のある方は、是非とも探してみてはいかがでしょうか。
・参考記事
http://lance3.net/yurai/z330.html
http://lance3.net/yurai/z229.html
http://matome.naver.jp/odai/2140308345731662501
http://gogen-allguide.com/to/dorayaki.html
http://doraemon.toshidensetu.net/toshidensetu14.html 他