ドローンの由来・語源 と「価格」「カメラで空撮」「規制問題」などの周辺情報をまとめました。
以前問題となってニュースにも取り上げられているドローンですが、そもそもドローンとはどういったものなのでしょうか?
その由来やドローンのあれこれについてまとめました。
ドローンの由来
まず、ドローンというものは「地上からの遠隔操作で無人で飛行することが出来る航空機のこと」だといいます。
手の平サイズの小さいものから大きい物では航空機のサイズもあるとのことで、軍事用に使われることもあるといい、どちらかといえば軍事用の意味合いが強いようです。
この「ドローン」という名前には諸説あるのだといいます。
「Drone」という単語には、雄バチや、ブンブンという音といったような意味があります。
よく言われているのが、ドローンを飛ばしている時の音が、ハチが飛ぶときのような音に似ているところから「Drone」と呼ばれるようになったという説です。
また、第一次世界大戦の時に「DH.82B Queen Bee」という女王蜂という意味の標的機が開発されたことにちなんで、雄バチの意味も持つ「Drone」という名前が付けられたという説もあります。
ドローンの価格や空撮について
現在、大手通販のAmazon.comなどでドローンを購入できるのだといいます。
最近では1万円を割るような、非常に安い価格のドローンも出回っているという事でかなり手にしやすいといいます。
その中には空撮が出来るタイプのものもあるということで、誰にでもDroneで空撮が出来る時代が訪れています。
撮影した画像はマイクロSDカードに保存されたり、画質が1400万画素もある本格的な空撮用のドローンもあるといい、自分の用途に合わせて沢山の種類から選べるのも楽しみの一つになると思います。
ドローンの規制やドローン展など
2015年4月に「首相官邸の屋上にドローンが墜落していた」というニュースから、ドローンというものに注目が一気に集まり、今はドローン市場はかなり盛り上がっているといいます。
2015年5月20日から22日にかけて、国内初となる「ドローン展」が千葉幕張メッセで開催されたといい、3日間の来場者数は約1万人にもなったのだそうです。
遊ぶためだけではなく、デパートの屋上や工事現場などの偵察、観察用に使用したいといった企業からもかなりの問い合わせがあるのだといい、防犯にも役立てていきたいという志向も強いようです。
しかし、先ほども述べたように「首相官邸の屋上にドローンが墜落していた」という事案が発生したことから、現在はドローンに関する規制法を強化していこうという動きが強いようです。
現在、「首相官邸や国会議事堂などの重要施設の施設上空は飛行禁止区域とし、違反者には1年以下の懲役か50万円以下の罰金を科す」と言った内容や「対象施設から300メートル以内の上空で飛行させた場合、警察官などが退去を命じることができ、従わなかった場合も1年以下の懲役または50万円以下の罰金を科す」というような内容で規制を強化していこうと、自民党が国会提出を目指しているということです。
・参考記事
http://kinaco100.com/doro-n
http://nandemo83.blog.so-net.ne.jp/soratobu
http://sakidori.co/article/7305
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150612/k10010112721000.html 他