Amazonの名前(社名)やロゴマークの由来など
今や私たちの生活では欠かせないのではないかというぐらいとても便利な通販サイトAmazonですが、その商品の種類の豊富さも凄く、逆に「こんな商品がこの世の中にあったんだ」と勉強になるぐらいですよね。
そんなAmazonの社名やロゴの由来についてまとめてみようと思います。
Amazonという社名に込められた願い
Amazonと聞くと思い浮かぶものの中に「アマゾン川」はありませんか?
アマゾン川というのは、南米にあるブラジルとその周りの熱帯雨林を流れて大西洋に流れ着く川で、世界最大の河川として有名です。
その規模は、オーストラリア大陸の面積に匹敵するといい、約705万k㎡にもなるといいます。
Amazonという社名はまさしくこのアマゾン川からきている名前なのだそうです。
川というのはその流域に様々な恩恵を与え、またそれを必要としている人たちも沢山いるわけです。
創設者であるジェフ・ベゾス氏は、「アマゾン川のように沢山の人から必要とされるような会社になるように」というような意味合いを込めてAmazonという社名にしたのだということです。
また、日本の電話帳が「あいうえお順」のように、アメリカでは社名やショップ名が「ABC順」で一覧表示されているのだといいます。
こういった点に着目して、Aから始まるスペルの単語や名称を会社名にして、一覧の上位に社名がくるようにしようとしたということもあったようです。
Amazonのロゴについて
Amazonのロゴを思い浮かべてみてください。
Amazonの「a」から「z」の文字にかけて矢印があるのはおわかりでしょうか?
一見、ニヤッと笑っているようにも見えるロゴなのですが、これにはちゃんと意味があるそうです。
矢印が「a」から「z」にかけて伸びているという分部には「A to Z」、すなわち「AからZ」までという意味があり、これは「AからZまで何でも揃っていますよ」という事にかけているのだといいます。
Amazonという社名やロゴに隠されている創設者の願いは、現代のネット社会ではちゃんとかなっているのではないでしょうか。
route53の由来について
Amazonで新しく始まったroute53というサービスについてですが、route53というのはドメインネームシステムのことだといいます。
Amazon route53使用することによって、開発者や企業は極めて信頼性が高く、コスト効率の良い方法が提供されるというサービスなのだといいます。
このroute53という名前ですが、route53と聞くと国道53号線かな?と思ってしまう方もいるかもしれません。
しかし、国道53号線は全く関係なくて、DNSサーバー(ドメインネームシステム)がポートというコンピュータが使用する数字の53番を使う事に由来してつけられた名称だということだそうです。
・参考記事
http://moto-neta.com/company-name/amazon/
http://bitsofknowledge.web.fc2.com/page/page0019.html
http://recipe.kc-cloud.jp/archives/7581 他