Face bookの名前の由来・意味
SNSの代表格と言えるであろうFace bookを皆さんは利用していらっしゃいますか?
友達だけではなくて世界中の人とインターネットで通じ合える楽しくて便利な物ですが、その由来や語源はご存知でしょうか?
今回はそんなFace bookについてまとめてみようと思います。
Face bookの由来や語源
そもそもFace bookというのは、Face book創設者であり、その当時大学生だったマーク・ザッカーバーグさんという方が始めたゲームに由来しているといいます。
そのゲームというのは、ハッキングで手に入れた女子学生の身分証明写真をインターネット上に公開し、どちらが美人かということを投票で決め、勝ち抜きをしていくというゲームだったそうです。
このゲームの名前は「フェイスマッシュ」といい「どちらの女の子の顔が好きか」という意味合いになるそうです。
このゲームはもちろん問題となり、マーク・ザッカーバーグさんは半年間もの間「保護観察処分」を受けたのだといいます。
しかし、このゲームから、学生同士が交流を図るために「ザ・フェイスブック」というサービスを2004年にはじめたのだといいます。
そのサービスの需要がどんどん高まり、サービス開始後の2年後である2006年頃には、大学だけではなくて全米の高校生にも開放されるようになったそうです。
2010年には、あのGoogleのアクセス数を抜いたといい、現在では世界中に8億人以上のユーザーを持つと言われています。
このことから、当初は女子大学生の「顔写真」を集めていたという事で、Facebookと名付けられたのだということです。
Face bookのいいねについて
Face bookを利用するうえでよく目にする「いいね」のボタンですが、皆さんはこれを意識したことはありますか?
Face bookを英語表記にすると、この「いいね」というボタンは「Like」に変わるのだといいます。
Likeという単語は直訳すると「好き」という言葉になり、英語圏ではとてもカジュアルに使用される言葉だといいます。
では、なぜ日本のFace bookは直訳の「好き」ボタンにしなかったのでしょうか?
現在、Face bookでいいねという意味合いを使用しているのは日本を含めて3か国しかないそうです。
これは、その国の文化や国民性に合わせているからだといいます。
日本人は「好き」という言葉を他人に対してあまりストレートに使用しないといいます。
その代り、「Like」の意味合いのカジュアルな「好き」を表現する時には「悪くはないと思う」や「いいんじゃない」「嫌いじゃない」といった言葉を使用するとされています。
こういったニュアンスに合わせて、日本のFace bookでは「いいね」という言葉を使用しているのだそうです。
・参考記事
http://yain.jp/i/Facebook
http://matome.naver.jp/odai/2130568494914494201
http://internetcom.jp/busnews/20120425/2.html 他