Yahoo(ヤフー)の名前の由来と意味。
日本最大のポータルサイトであるヤフーJAPANは、検索やニュース、オークションなど様々なササービスを受けることができます。
そんなヤフーの社名の由来などをまとめてみようと思います。
Yahoo!の歴史
日本でもおなじみのヤフーですが、実はアメリカの会社なんだそうです。
その歴史は1994年からと非常に浅く、当時大学生であったジャリー・ヤンさんとデビッド・ファイロさんという二人が企業をしたことが始まりだと言われています。
この二人は、自分たちがネットサーフィンをしていて気になったページを他の人に紹介するサイトを運営していたそうで、その中で訪問者がもっと使いやすいサイトにしようと工夫を凝らしたのだといいます。
すると、瞬く間に評判になったのですが、大学のネットワークを使っていたために大学のネットに負荷がかかってしまうという事で、別の場所へ移行しました。
そのうちに、とある投資会社に事業化を持ちかけられ、1995年3月1日にYahoo!を共同設立したのだといいます。
社名の由来
そんなヤフーの社名は「Yahoo!」という表記になっています。
この社名の由来にはいくつかの説があり、そのうちの一つとして「少し気の利く階層的でお節介なデータベース」という意味である「Yet Another Hierarchical Officeous Oracle」という英文の頭文字をとって「Yahoo!」という社名になったと言われています。
また、「!」という感嘆詞がついていることから、「やったー」とか「ヤッホー」といった意味合いを掛けているいるとも言われているそうです。
また、ふたりは自分たちの事を「ならずもの」だと考えているようで、「yahoo」という粗野な人という意味の英単語からも由来しているのではないかとされています。
ちなみにこの場合のyahooという単語は、ガリヴァー旅行記に登場する野獣の名前が由来しているそうです。
どの理由にせよ、なんだか自由でちょっと変わった発想の持ち主な事が伝わってくるような気がします。
ヤフオクドームの名前の由来
福岡県のプロ野球チームの現在の球団名は「福岡ソフトバンクホークス」ですよね。
その、福岡ソフトバンクホークスの本拠地であるドームの名前が2013年2月1日から「福岡ヤフオク!ドーム」と改名されました。
そのひとつ前は「福岡Yahoo!JAPANドーム」という名称でしたが、一体なぜ改名したのでしょうか。
ヤフオクというのは、Yahoo!が運営しているオークションサイトです。
そのため、オークションサイトの知名度をもっと広めて、新しい利用者の開拓を狙ったためにドームの名前を改名したということです。
この球場を運営・管理しているのはソフトバンクホークスマーケティングですが、2005年にYahoo!とネーミングライツ契約を結んだといい、Yahoo!側としては広告効果を期待しているという事です。
・参考記事
http://moto-neta.com/webservice/yahoo/
http://www.yuraimemo.com/424/
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDH2501X_V20C13A1UU8000/ 他