アニメという名前の由来・語源。
今や日本の文化といっても過言ではないアニメは、日本だけではなくて海外にも多数のファンの方がいらっしゃいます。
そんなアニメの由来やアニメキャラの名前の由来をまとめてみました。
アニメという名前の由来について
アニメアニメと言っていますが、その由来はどこにあるのでしょうか??
その語源はラテン語の「anima(アニマ)」からきているそうで、霊魂という意味だそうです。
そして、それが英語でanimationと言われるようになりました。
animationというのは、位置や形が少しずつ異なった絵や人形を一コマずつ撮影することによって、まるで動いているかのようにするものです。
その他にも「生気」「活気」「魂」などといった意味もあるということで、このanimationを略した名称が「アニメ」だということです。
日本にアニメの技術が入ってきたのは明治時代の終わりごろだといいます。
そして、当初「アニメーション」という言葉は、映像関係の仕事をしている人たちの業界用語として用いられていたということで、一般人には馴染みのない言葉だったといいます。
その代り、一般の人たちは「漫画映画」や「テレビ漫画」というような言葉を使っていたという事です。
それが、1980年代以降になると、テレビや映画などで放送される動画を「アニメ」とし、印刷物の漫画と区別して呼ばれるようになったといい、現代では「アニメ」という言葉が定着しているといいます。
アニメキャラの名前の由来
長いアニメの歴史の中で、沢山の名作も誕生しました。
そして、そのアニメに登場してくるアニメキャラクターは、まるで本当に魂を持っているかのような感じさえしてしまい、沢山の人に愛されているアニメキャラクターもいますよね。
そんなアニメキャラクターの名前の由来について考えたことはありますか?
イメージ的には、主人公が平凡なキャラクターの場合は日本で割合の高い苗字である「斎藤」や「田中」、「鈴木」といった名前が多い気もしますし、いじわるだったりお金持ちだったりとちょっと気の強いキャラクターになると「伊集院」や「綾小路」などといった苗字が付く名前のキャラクターが多いような気もします。
こういったように、キャラクターの名前というのは適当につけているわけではなくて、その作品の世界観や名前に使用する文字(漢字)の雰囲気やイメージを考えてつけられているのだと思います。
名前とキャラクターのイメージが一致するからこそ、その作品にさらに親近感がわき、楽しく見れるのだと思います。
また、日本の歴史の移り変わりの中で、子供につける名前の方向性にも変化があり、その年の人気の名前や文字などがあります。
そういったものも取り入れることによって、違和感のない世界観により近づくのかもしれませんね。
こういったように、アニメキャラクターの名前は、その当時の日本の文化や歴史と大きくかかわっているのではないでしょうか。
・参考記事
http://gogen-allguide.com/a/anime.html
http://www.yuraimemo.com/2565/
http://wiki.chakuriki.net/index.php/%E3%83%99%E3%82%BF%E3%81%AA%E6%BC%AB%E7%94%BB%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1%E3%81%AE%E4%BA%BA%E5%90%8D%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87 他